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2025.04.22

お知らせ

PRの現場 2025年日本国際博覧会編

はじめまして。入社4か月のYです。

4月になり、ようやく暖かくなってきたかと思えば、真冬に戻る寒暖の差が激しい日々が続きますね。体調管理が難しく感じる折、本日は4月13日(日)に開幕した2025年日本国際博覧会での仕事の1日をご紹介したいと思います。PRの仕事にご興味をお持ちの方の疑問にお応えしつつ、PRに関わることの楽しさを少しでも感じて頂けたらと思います。

本題に入る前に当社TOCSについてご紹介させていただきます。TOCSには3つの部門があり、「ライフサイエンス」「IT・通信・半導体」「グローバル」と、それぞれに専門知識を有したスタッフが、多岐にわたるクライアント様のPR活動をサポートしております。Yが所属するのは「ライフサイエンス」ですが、大阪出身の私が入社まもなくして、万博でのお仕事の機会を頂いたことに不思議なご縁を感じております。興味があればこうした部門を超えて、別領域のPRに携われるのもTOCSの魅力です。

それでは早速、大阪・関西万博での1日をご紹介してまいります。今回は、あるクライアント様の企業PRです。

なるべく現場の雰囲気を感じて頂くために写真を多めに掲載してまいります。

9:30 現地入り

当日の4月15日(火)は快晴で迎えました。開幕初日は雨風がひどく、どうなるかとヒヤヒヤしておりましたが、気温も心地よくまさにイベント日和です。イベント開始まで余裕をもって現地入りし、大屋根リングからの景色を楽しみながら会場に向かいます。万博会場が広いので、メディアが迷われた際に、すぐにご案内できるようにポイントの確認をかねて会場内を見ていきます。余談ですが、入場ゲート近くで迎えてくれるミャクミャクくんに写真の行列ができており、「気持ち悪い」「不気味」などと言われていたのが嘘のような人気ぶりでした。

地球をぐるりと1周できるように設計されたリングからの景色は素晴らしかったです。各国のパビリオンの外観を見られるだけでなく、タイ館に近づいた時には、現地でしか感じられないような匂いも伝わってきました。

10:00 会場準備

会場に到着です。午後に政府関係者や、国内外で活躍される方々が登壇するパネルセッションが行われます。

現場に到着したらイベントに向けて準備をすすめていきます。受付設置、導線確認、配布物チェックなど、来場されるメディアの方々に素早くご対応できるよう準備を行います。今回は外国の登壇者が多いため、同通レシーバーが用意されていました。

こちらはレポート作成のためにYも装着して内容を把握しておく必要があるため、動作チェックを行います。

12:00 ランチタイム

受付の準備が整ったら、お昼の時間を楽しみます。万博の楽しみの一つは海外グルメですね。写真は会場横のキッチンカーです。

これはとても美味しかった!

15:00 イベント受付開始 ハプニング発生

さあ、本番・・と思ってもイベントにハプニングはつきものといいます。当初予定していた受付場所にいっこうに人が来る気配が感じられません。しかし、会場内を見るとすでにたくさんの来場客が・・なぜ?

どうやら別の扉口から入場されたようで、会場スタッフ一同が対応に走り出します。こういう突発的な事態が起きても、スタッフのみなさんが迅速に対応されており、イベントに関わる方々の団結力を感じられる出来事でした。

15:30 イベント開始 メモ取り

登壇者が話す内容で、メディアが興味をひくポイントをメモしていきます。素早く筆記するため、後で見返した時に読めないことが多々あります。レポートの際は、レコーダーが頼もしい味方になります。

17:00 イベント終了 メディアフォロー

イベント後は、取材に来て頂いたメディアの方へご挨拶して回り、質問や問題がないか確認します。メディアがスピーカーへ個別取材を行うことがあれば、そのアテンドをします。

18:00 撤収

お疲れさまでした!素早く片づけを行い、会場をあとにします。スタッフ間で振り返りを行い、改善点などを話し合います。また、後日来場されなかったメディアに向けてレポートなどの情報提供をすることで、記事掲載獲得を目指します。

18:30 万博散策

帰りの時間ギリギリまで、万博の雰囲気を楽しみます。Yと上長Sの身体は、すでに悲鳴をあげておりましたが、思い残すことがないよう2人で会場を練り歩きます。

終わりに

大阪・関西万博での企業PRという貴重な体験を振り返って、事前準備や当日のハプニングの大変さはありましたが、今回のようなイベントを通じたPRの醍醐味は、現地でしか味わえない緊張感や、楽しさがあることのように思います。このブログを通じて、少しでも多くの方に万博・・ではなく、PRの仕事に興味を持っていただけましたら嬉しく思います。最後に個人的に印象に残ったフィリピン館のトウを編み込んだ外観と、会場限定のミャクミャクくんを置いて終わりたいと思います。

PRに興味を持った方は是非TOCSへ!

2025年TOCSヘルスケアチーム Y

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