2009年6月アーカイブ

MOTTAINAI

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「あっ勿体無い、そのペットボトルの蓋、捨てないでペットボトルの蓋400個で10円、20円でポリオワクチン1人分が購入でき、一人の子供の命を守ることができるのよ。」

 

グリーンベルト運動、ノーベル平和賞、そしてこの春日本でも叙勲されたケニアのワンガリ・マータイ氏により、世界に紹介された「MOTTAINAI」ですが、「(勿体)無い」というネガティブな表現にもかかわらず、Reduce、Reuse、Recycleを実践する能動的精神として新たな意味の広がりを持ち始めています。

 

というわけで、この日曜日、参加してきました、"MOTTAINAI Flea Market"に。

「明日晴れてくれるかなあ。」前日の夜、スーツケースに家中からかき集めた雑貨を詰め込みます。よく一緒に出かけたカバン、引き出しの中の万年筆、買ったけれどほとんど履かなかった靴、もうあまり聴くこともないCD、人からいただいたもの、自分へのご褒美に買った品々など、一つ一つ愛着もあるけれど、今はあまり出番のないものたち。いずれもそれなりに価値のあるもの。「誰かにきっと喜んで使っていただけるに違いない」という思いは、まさにMOTTAINAI。

 

翌朝、空模様を気にしながら家族3人でスーツケースを引いて駆けつけた千駄ヶ谷の明治公園。朝8時、広い公園の地面は全く見えず、人人人、物物物で埋め尽くされています。聞けば出店者の数は700を超えているとか。長い行列に並んで受付を漸く済ませ、指定された場所にシートを敷き、持って来たものを並べ始めます。

 

たちまちプロらしい人が、袋の端からわずかに覗くブーツを認めて、「他に何足ありますか、同じメーカーのものがあれば全ていただきます」と声をかけられ、たちまち4足の靴が旅立っていった。昼過ぎまでの3時間くらいの間に譜面台、旅行カバン、ハンドバック、スニーカー、CD、などすべて必要な人のもとへ旅立って行きました。

 

お隣さんは声優の女性で、アニメの女性主人公のようなよく通る声で「早く帰りたいから、みんな持ってって」と。聞けば、世界中で買ったり、福袋に入っていて着る機会のなかった服や靴など、とても1コマの売り場には収まらず、うず高い山に。それでも持ち前の「仕切り上手」で、次から次へと洋服や靴を旅立たせています。

 

昼過ぎ、いよいよ我慢しきれなくなった空から大粒の雨がぽつぽつと。残った衣類をMOTTAINAI本部に託して、隣のお姉さんに別れを告げ、空になったスーツケースも軽々と家路に着いた私たち。

 

"MOTTAINAI"は「地球を救う」かもしません。今の私にとってそれは、「捨てられない自分」に対する言い訳、捨てることへの後ろめたさをほんの少しだけ和らげてくれる響きを持っています。でも本当は"Why?"と糾弾されているようにも聞こえるのです。

(MH)

映画版「ハゲタカ」が今月初旬に劇場公開された。新聞記者出身の小説家、真山仁氏が書いた同名の経済小説をNHKが2007年にドラマ化し、経済ニュースに対する世の中の関心の高まりと共に高い人気を得た。今回の映画化は東宝がNHKに提案して実現、昨年のリーマンショックによって台本を大幅に書き換えて完成に至ったという。

 

主な登場人物は三人。企業買収を生業とする外資系ファンド「ホライズンキャピタル」の豪腕ファンドマネジャー(その後「鷲津ファンド」代表)の鷲津(大森南朋)、「三葉銀行」の生真面目なエリート銀行員(映画版では「アカマ自動車」執行役員)の芝野(柴田恭兵)、そして「東洋テレビ」経済部記者の三島(栗山千明)である。鷲津は芝野のかつての部下。三島の父が経営する自動車部品メーカー「三島製作所」は鷲津が担当していた融資先。しかし、貸し渋りにあって資金繰りが悪化、将来を悲観した父は三島が高校生の時に自殺してしまう。この因縁浅からぬ三人を中心にストーリーが展開される。

 

映画版ではこの三人に加えて巨大資金をバックにした中国系ファンド「ブルーウォールパートナーズ」代表の劉(玉山鉄二)が敵役として登場する。テレビ版に比べて、ストーリー展開が性急過ぎる、登場人物の描写に深みがない、など疑問符が付く点は正直あるものの、実際の業務でも似た案件にかかわったこともあって、おもしろく観させてもらった。テレビ版を毎回楽しみにしていた人、硬派な経済ドラマが好きな人、そして広報に関わっている人にはそれなりに楽しめる内容だと思う。

 

 映画を見て、興味深かったのは、日本橋にある高級ホテル「マンダリンオリエンタル東京」が実名で全面的にバックアップしていること。劉が宿泊している部屋、「アカマ自動車」に対する敵対的TOB発表の記者会見、三島による劉への単独インタビュー、劉と鷲津が対峙するレストラン、果ては「鷲津ファンド」による対抗策発表の記者会見まで、ありとあらゆる場面で登場する。このように映画などに特定企業の商品を露出させる広告手法を「プロダクトプレイスメント」と言うそうだが、まさにその典型だろう。

 

このホテルは昨秋、我々が広報サポートを担当した外資系企業の関係者が泊まったホテルということもあって、見覚えのある風景が多かった。ホテルのHPにはプロモーションの一環として映画版「ハゲタカ」に協力していることがしっかり記されている。こうした手法は行過ぎるとかえって敬遠されそうだが、そのように感じるかどうかは是非劇場で確かめてほしい。 http://www.mandarinoriental.com/tokyo/jp/news/ 

(T)

 

今年度の補正予算案に「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の設立に対し、117億の予算が盛り込まれたことが話題になっています。

日本のキャラクター小売市場は1兆6000億円規模とも言われ、ポケモンやドラえもんなど日本発のキャラクターは海外の子供たちにも絶大な人気を誇っています。そんな世界中で人気のあるキャラクターのひとつであるサンリオの「ハローキティ」が今年の11月1日で誕生35周年を迎えます。

35年以上も人気を維持し続ける世界的なキャラクターは、ミッキーマウスやスヌーピーなど、いずれも海外勢ばかり。日本独自のキャラクターといえば、先述の「ドラえもん」と「ハローキティ」ぐらいでしょうか。

そんなキティのその人気の1つが、「口」がないことです。サンリオによると、表情が限定されないようにということです。楽しい気持ちの時には「楽しそうに」、悲しい気持ちのときには「悲しんでいるように」見える、見る人の気持ちを代弁してくれる存在だからこそ、こんなに長く愛され続けているのかもしれません。

このハローキティ35周年を記念して、4月13日から、ミュージカル『ハローキティとオズの魔法の国』がサンリオピューロランドで約2年間上演されています。

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主演はもちろん、ハローキティ。有名な「オズの魔法使い」を題材に、竜巻で「オズの国」へと飛ばされ、家族と離れ離れになったキティが元の世界に戻るため、「かかし」「ブリキ」「ライオン」、3人の仲間たちと協力し合い、様々な困難を乗り越えていきます。

今日、私たちを取り巻く環境は悪化しています。テレビをつけても、新聞を開いても、不況や殺人事件、犯罪など暗いニュースが溢れています。こんな暗い今だからこそ「人と人とのつながり」の大切さを伝えたい、そんな思いからこのミュージカルは制作されたそうです。

宝塚歌劇団と一緒に制作されたこのミュージカル、市村正親などの豪華声優陣も迎え、 小さなお子様はもちろん、大人が見ても十分楽しめる内容になっています。

さて今週日曜日は父の日。ご家族皆さんでご覧になってはいかがでしょうか?家族、兄弟、姉妹、友達の大切さを改めて考えるキッカケになると思います。いつもより感謝の気持ちが詰まった「ありがとう」を伝えられるのではないでしょうか。キティの魅力も再確認できること、間違いありません。

サンリオピューロランドは日本初の全天候型テーマパーク。
全てのアトラクションやミュージカルが室内で楽しめるので、梅雨の時期にもぴったりです。

ハローキティとオズの魔法の国 特設サイト
http://www.puroland.co.jp/show/oz/index.html


(RH)

究極の笑顔

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オムロン株式会社が、笑顔度を測定する「スマイルスキャン」という測定器をこの2月から発売している。

スマイルスキャンは、目、口角のあがり具合など、顔画像に含まれる様々な情報を読み取り、0~100%の値で、笑顔度を測定し、モニターに表示するというもの。何でも、過去10年間に蓄積した100万人以上の顔データを基に、笑顔の客観的な測定を行うという機械だそうだ。価格は30万円。オムロンはセキュリティ管理で強みのある「顔認証技術」を活用して、この装置を開発したそうだ。

スマイルスキャンは接客サービスや病院での導入を目指すということだったが、実際にJR西日本の大阪駅と京橋駅の予約窓口で導入されているという。窓口に立つ女性職員が毎日機械の前で自身の「笑顔度」を確認している、という記事を、少し前に読んだ。

 

私は、日本の接客サービスの質は、世界一に近いのではと思っている。(世界各国のサービスを体験したわけではないが。)訪日した欧米外国人がよく「日本のレストランやみやげ物屋の接客は素晴らしい。」と、褒め称えるのをよく聞くではないか。

外国人の目からすれば、驚きの日本人の接客は、日本人からすると、まだ改善の余地があるということか。確かに、サービス業界では、お店に対する主観的な印象は、サービス内容もさることながら、お店の人の対応にも影響を受ける。店の評判を左右しかねないのが従業員の接客。笑顔にはこだわったほうがいい。

 

ところで、スマイルスキャンの「笑顔度」100点満点って、どんな笑顔なんだろうか?パーフェクトな満面の笑みで接客されると、サービスを受ける客の中には、不自然に感じてしまう人もいるのでは・・・と私は思う。以前に、通信販売の化粧品を、電話で注文したときに、受注業務の女性の対応が、あまりに丁寧すぎて、こちらが恐縮した記憶がある。「笑顔度」80点くらいが、もっとも自然なのだろうか。(使用したことはないが。)

こうして、「スマイルスキャン」の導入により、日本の接客サービスの質は、ますます群を抜いて洗練されていくに違いない。

 

スマイルスキャンは、あらゆる国籍に対応しているとのことだから、むしろ、ワールドカップ開催地の南アフリカや中国といった、今後、外国人旅行者の増加が見込まれる国や観光政策を推進したい国々に導入してもらいたいもの。オムロンには、スマイルスキャンとともに、日本の接客業の心を世界に広めて頂きたい・・。

なんてエラそうに書いている私も、まだまだ至らぬところだらけなのです。あと笑顔度を30%以上アップさせないと・・・。

わが社にも「スマイルスキャン」の導入を・・・!?

(K.N)

最近立て続けに酒蔵が経営しているレストランに行く機会がありました。一軒目は金沢の福光屋酒造が経営する「SAKE 鏡花」。フロアーの3分の1近くが床の間のような作りに品のある掛け軸と生け花があり、茶室のようなとっても贅沢な空間。そして、そこでしか飲めない限定の日本酒。もちろん店員さんのお酒の知識は豊富で、カウンター越しにその時々の気分にぴったりなお酒を出してくれます。またお酒の仕込み水で炊かれるごはんは絶品です!

 

 

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もう一軒目は茅ヶ崎にある熊澤酒造が経営する「蔵元創作料理天青」酒蔵のある敷地内に大正時代の貯蔵庫を生かした建物。アンティークの家具と古民具やピアノなどのディスプレイにより、レトロで落ち着いた空間が繰り広げられます。地元で作られた食材を使用した創作和食も絶品!また、色んな種類の日本酒を試したい人には「天青4酒ききくらべセット」がお勧めです。「天青」ブランドの4種類のお酒をミニグラスにて味比べをすることができます。敷地内にはその他に、イタリア料理店が2軒とパン屋があり、それぞれが情緒豊かな建物でちょっとしたテーマパークのようです。予約をすれば酒蔵見学もできます。有名な湘南ビールはここ熊沢酒造で作られおり、次回はぜひビールとピザを食べに行きたいです!

 

空間を利用してブランドを高め、ファンを増やすという戦略なのでしょうか。私はまんまとはまり、最近はお店に行っては数ある日本酒の中でこの二つの酒蔵の日本酒がないかと探す日々です。酒蔵が経営するレストランは他にも多数あり、今後行ってみたいと思います。

E.T)

 

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