2009年3月アーカイブ

 賛否両論、様々な議論がされた定額給付金ですが、2009年3月5日(木)、青森県西目谷村にて全国初の支給がされました。私に支給される金額は1万2千円。消費拡大が期待される、といわれている定額給付金ですが、1、2回飲みに行ったらなくなると思われるこのお金で、正直、何が変えられるのか?と疑問に思っていました。

 

 そう考えていたある日、「定額給付金の支給に合わせて、NPO80団体が寄付の受け皿となる『定額給付金基金』を創設した」という記事を見つけました。寄付をする人が自分で寄付をしたいNPOの活動分野を選ぶことが出来る、6月までの期間限定で開設された基金だそうです。

 こちらの特設サイトhttp://www.charity-platform.com:80/kikin/)では、10,000円では「患者15人の1か月分の医薬品を購入することができます(イラク)」、20,000円では「棚田の田圃一枚を1年間保全することができます(日本)」というように「寄付によって出来ること」が金額ごとに大変わかりやすく載っています。

 具体的な使用目的が明確に表されていることで、自分が寄付したものがどのように使用されるかということが非常にイメージしやすく、ただ単に寄付をするだけよりも参加意識が強くなり、今後の活動などへの協力や理解もされやすいのではないかでしょうか。

 現に、「飲み代」を考えていた私もサイトを見ているうちに、「自分だったら何に貢献できるだろう」と寄付先を真剣に考えてしまったほどです。

 

 給付金の使い道はまだ考え中ですが、自己投資でも、貯金でも、募金でも・・・"よかった"と納得できる使い方が出来たら、と思っています。

 

 定額給付金、みなさんは、どのように使うご予定ですか?

 (YI)

昨年から民放でもニュース・ドキュメンタリー番組がゴールデンタイムに続々と進出してきており、この春からは7時台にニュース番組を放映する民放局もあるなど、テレビ番組の大きな入れ替えがおこっているようです。

 

ドキュメンタリー番組と言えば、年に何回かの特番、早朝、深夜枠のイメージでしたが、

なぜゴールデンでレギュラー化?と思っていましたら、どうやら若年層のテレビ離れと団塊の世代の視聴者が関わっているようです。

 

昨年後半のテレビ番組の平均視聴率は、定年退職した団塊の世代を取り込んだ7時のニュースとクローズアップ現代などのドキュメンタリーが好調だったNHKがトップだったとか。これに民放各局が追随した形になっているようです。

 

また、この激動のご時世、フィクションよりセンセーショナルでドラマティックなノンフィクションの方に関心が向いているからなのでしょうか。

 

最近は病気をカミングアウトする著名人が多くなり、数多くのニュース・ドキュメンタリー番組で取り上げられています。その人の考え方、生き方が反響を呼び多くの共感を得ているようです。また、困っている人に救いの手を差し伸べる活動をされている方を紹介するケースも増えてきており、それを見るとまだまだ世の中捨てたもんじゃないなと感じます。

 

ドキュメンタリーがもてはやされるのも、頑張って生きている人に励まされたり、世の中捨てたもんじゃないと感じたい方が多くなってきているからなのでは、と思う今日この頃です。

U.Y)

(敬愛を込めつつ敬称略です)3月8日、両国国技館で噺家林家いっ平の二代目「林家三平」襲名記念公演が開催されました。どのスポーツ新聞も大きく取り上げていました。それもそのはず、超豪華な陣容で、仕切りが石原軍団、お祝いに松坂慶子、舘ひろしが歌うわ、ビートたけしや貴乃花親方、歌舞伎界からは中村橋之助が駆け付けるわで、メディアとしては格好の取材対象です。競争率10倍の抽選で6500人の観客が無料で招待され、費用の総額は8000万円だとか。口上では林家一門や春風亭小朝だけでなく、三遊亭小遊三、三遊亭楽太朗、笑福亭鶴瓶、立川志の輔、春風亭昇太、柳家花緑といった錚々たる噺家が、落語会の会派や地域を越えて集結。滅多に見られない顔ぶれで、それもこれも先代でお父さんである故林家三平の偉大さを示しているそうです。二代目には先代に肩を並べるような立派な噺家さんになって欲しいものですね。

 

 落研出身でも、噺家を志望したことも全くない私がなぜこのような話題に興味を持ったかというと、ここ数年来のちょっとしたマイブームが"落語"でした。家人につられて落語を題材にしたTVドラマを楽しんだり、初めて寄席に行き文字通り「抱腹絶倒」したり、PRイベントでも落語を取り上げて、現場で噺家さんの実力に感心したりしていました。そんな中で某大学の公開講座で噺家による「日本の文化(大学で落語)」という講義を受講しました。高座もあるかな?と期待もあったのですが、冒頭で「高座ではなく講座です」と早々に釘を刺されてしまいました。(他の回では高座をしたりもするそうですが)

 

講義は落語における「十八番」や「お家芸」、噺家の亭号・屋号の系譜やその生い立ちにまつわるもので大変興味深いものでした。話も上手く、さすがプロ!といったところでしょうか。なかでも興味深かったのは講義の途中で噺家の子供が親と同じ職業を選択する、いわゆる親子鷹の大変さについて話されたことです。(誰についてかは限定せず、また隠しもせず)自分は違うがそりゃ大変だろう、と。当然、注目が集まるので人気稼業としてはこれほどありがたいことはない。しかし、噺家としての実力はそのまま引き継げるものでは決してないので本人の技量が伴わなければお客は呼べないし、親の七光り故にお客のハードルも高い。親やお爺ちゃんが偉大であればあるほど、そのプレッシャーは計り知れないと仰ってました。これは落語に限らず、どの世界においても共通しますよね。自分には全く関係ない話ですがなんとなく解かる気がします。

 

そんなこともあり、冒頭の襲名披露の記事に興味を持ったのでした。実力のある噺家さんの高座(ライブ)には人を惹き付ける何ともいえない魅力があり、「また行きたい!」と思わせてくれます。こういった「人を惹き付ける」って芸事だけじゃなくて、商品開発やサービスといった企業の経済活動においても大事な要素ではないでしょうか。もちろんPRの世界においても。我々も日々精進しなければ、と思う今日この頃です。

(山)

 月刊プレジデント(2008.12.1号、P54)に東証一部上場企業の上司と部下各100人へのアンケート実施結果が特集記事の中に掲載されていました。特にその中に、「上司にしたい有名人、したくない有名人」の興味深い調査結果がありましたのでご紹介します。

 

「出来る上司」の理想像といえば、勿論社長まで上り詰めた島耕作ですよね!といっても、個人的には佐藤浩市が出ている某自動車のCMの上司役がダントツだと思っています。巷では、上司・部下関係のマニュアル本(といって語弊があればお詫び)は山のように店頭に並んでいます。ちなみにAmazon.com.jp で「上司」と検索すると592冊、「部下」では800冊の書籍が検索できます。A型が圧倒的に多い日本人にとって、この手の本は読まずにいられないって事かもしれません。

 

理想の上司像として、所ジョージは既にスタメンでレギュラー・ポジションを獲得しているように思えます。支持理由としては、「仕事を任せてくれて、相談にも乗ってくれる」、「基本的に部下任せで、問題が起きれば最後は責任を取ってくれる」だそうで、なんだかなぁ、「部下にとって都合の良い上司像」ともみえます。一方、織田裕二とイチローの支持理由は、「自分で問題解決する姿」と「自己管理がしっかりできて、向上心もある」という点が高く評価されたようです。

 

「仕事を部下に任せる」上司と「上司が何も言わなくても、自主的に取り組む」部下の組み合わせがベストなのかもしれない、とこの記事は締めくくっていました。そこで、ふと気づいたのですが、今年のNHK大河ドラマ「天地人」で一躍脚光を浴びた上杉影勝とその参謀の直江兼続の主従関係こそ、まさにまさにその相思相愛の典型ではないでしょうか?今週の日曜日、また違った観点から「天地人」をご覧下さい。

 

なお、調査結果のランキングは下記に貼り付けましたので、皆様、あれやこれやと現状に照らしてイマジネーションを膨らませてお楽しみください。

(MM)

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