日に日に秋が深まるこの頃(最近は秋というより冬に近いですが)。
食欲の秋、スポーツの秋と、色々ありますが、本好き、活字好きの私としては、やはり秋は読書の秋です。
もともとはミステリやエッセイ、そして古典などが好きで、そればかり読んでいました。でも、書籍の販促の仕事を経験して以来、本を選ぶポイントが、がらりと変わりました。以前は読みたいものが無いときは、ジャケ買いならぬ、カバー買いをしたり、好きな作家さんのオススメを読んだりしていたのですが、最近では、書店の一角に派手に積み置かれていて、POPだのパネルだのが飾られている、出版社が力を入れてPRしているとすぐに分かるものをチェックしてしまいます。やはり、著者の実績や知名度、そして内容を吟味して仕掛けをするので、それなりにおもしろいものが多いんです。でも、昔の癖が出てしまい、これはどのぐらいの刷り部数なんだろう、とか数字にすぐ目が行ってしまうのが悲しくなるのですが・・・。
最近は、書店員さんが書くPOPも目を引きますね。やはり、数多くの本を読み、その中から特にオススメのものを紹介することが多いので、参考になります。「POP買い」から見つけたお気に入りの作家さんの中に、井坂幸太郎さんや、吉田修一さん、井上荒野さんがいます(今みたいな人気が出る前から読むようになったことは、強調しておきます)。今は本屋大賞などもあり、知らなかった作家さんを知る機会も増え、選択肢も広がったなぁと思います。
最近は、電車に乗るとすぐに携帯を見る人が多いですね。たまには、日常から離れて、ゆっくりと読書も良いのではないでしょうか。ただ、電車の中で読んでいると、ついうっかり眠ってしまうことも多いのですが・・・。さて、私は宮部みゆきさんの「日暮し」が文庫になったようなので、今日から早速読もうと思います。
(S.S)

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