Googleのアルゴリズム変更


先日、私がプライベートで使用しているメールアドレスに、
全く知らない人からメールが届きました。

内容は、私のブログの記事を削除してくれ、とのこと。

その削除対象とされたブログ記事は、某社から掲載依頼を受けた記事であった。

記事の内容的には全く問題無いのであるが、
どうやら、4月末に行われたGoogleの大々的なアルゴリズム変更を
モロに受ける記事だったらしい。

もともと、SEO対策として「被リンクの多いサイトは
検索結果の上位に表示される」ことから、
ブログの記事にリンクを埋め込むことでSEO対策を行うことは、
メジャーな手法であった。

しかし、今回のアルゴリズム変更は
「リンク数を稼ぐための不正なサイト」を見極めているようです。

つまり、これを逆手に取ると、
「検索結果の上位に表示される会社を貶めることも可能ではないか」と
新たなビジネスモデルを考えてくるところもあるでしょう。

ある日突然、自社のサイトが検索結果に表示されなくなるのです。

そう、どこか知らないサイトで、
意味不明な文章で自社サイトが被リンクされてしまい、
自社のサイトがブラックリストに入ってしまうという
恐ろしいことが起きるかもしれません・・・。  (HH)

そばは立ち食い、新聞は立ち読み


難しいお話しはさておき、そばは好きでよく食べます。特に立ち食いそば。

カウンター越しに手慣れた作業を横目で眺めながら、コップの水を一口飲むころには出来上がり。

「お待ちどうさま!」の声とともに差し出される一杯のそばに、身も心も暖められた覚え数知れずの方は多いと思います。

注文してから出るまでにおよそ1分、食べるのに4~5分、しめて5~6分あまりの食事ではありますが、何とも楽しくはありませんか?

手打ちではなく機械打ち、ゆで麺の温め返し、かつ、てんぷらはほとんどの場合揚げおきだから”サクッ”とした歯触りもないけれど、そばがあり、具材があり、湯気が立ち上り、湯切りの音がする、そして丼に出汁を張る瞬間は期待感がぐっと高まるなどなど、カウンター越しにワクワクすることがぎゅっと詰まっていてなんとも楽しいものです。

書いていて思わず食べたくなってきてしまいましたが、さて、立ち食いそばはこのくらいにして、話しは新聞の立ち読みに。

私たちは毎朝新聞を10数紙読みますが、基本は立って読みます。

限られた時間の中で新聞に目を通すにはこれがいいです。

まず、割り付け(レイアウト)が俯瞰でき、どの記事が重視されているかが一目で理解できます。次に複数の見出しが視界に入ってくるので、注目記事を見つけやすいです。いわゆる視野が広い状態ですね。

勿論大切な記事はしっかりと読み込みますが、立っているという物理的な負荷と、全体を見ているという緊張感から、ついつい誘い込まれてしまう仕事と無関係の記事からは距離が保てます。結果的に”速読”ということにつながります。

これ、最初は不慣れでも、立ち読みに慣れてリズム感が出てくると、一日のニュースを全体を俯瞰しながらチェックしていくことに、面白さを感じるようになってきます。

不思議なことですが、たとえば「価格」という文字に注目してチェックしていると、「価値」の「価」にも目が反応するようになります。目も頭もよく回転している証拠ですね。

これって、いつも立ち寄る立ち食いそば屋で、具材の配置がちょっと変わったら気がつくようになるのと似た感覚かもしれませんね。

そばと新聞、どちらも背筋を伸ばして味わうのがよろしいようです。

ということで、熱々のかき揚げそばを一杯行きますか?          (HW)

いま話題の高いところ


そろそろブログの当番だなぁ、と思いつつ、何かタイムリーな話題はないかと考えながら過ごしておりまして、ぼんやりと「今ならスカイツリー絡みか」と安直に思いつき、この週末に行って参りました。

ごめんなさい。これ、我らが横浜港のシンボル「横浜マリンタワー」です(それも入場せずに下から撮っただけ)。そもそも今、スカイツリーって予約が一杯で、すぐには入れないんですね。あと、一番高いトコにある展望台の料金が¥3,000だとか。観光地価格と考えれば妥当なのかな、とも思いますが、決してお安いとも言えないなぁとも(それでも予約は一杯です!)。

そこで、首都圏にある有名な展望台の料金を調べてみました。ついでに展望台の高度で料金を割った高さ1m当たりの坪単価ならぬ”m単価”はどんなものになるのかを出してみました。これ、数値を出していますけど別にランキングではございませんのであしからず。(ちなみに一番高いトコにある展望台の高度と、大人1名の通常料金で算出しております)

まずトップバッターは東京スカイツリーしかないでしょう。

高度:450m、料金:¥3,000円、m単価:6.67円。これが基準になるのでしょうか?

続いては、やはり何かとスカイツリーと比較されてしまう東京タワーの登場です。

高度:250m、料金:¥1,420円、m単価:5.68円。これは安いの?安いのが良いのか?

続いて横浜からのエントリー、横浜ランドマークタワーです。

高度:273m、料金:¥1,000円、m単価:3.66円。だから何なのか?

どんどん行きましょう、六本木ヒルズです。

高度238m、料金:¥1,500円、m単価:6.3円。どんどん行きます。

次はサンシャイン60。子供の頃は東洋一だぜっ!、て思っていました。

高度226.3m、料金:620円、m単価:2.74円。620円ってトコもお安い感じですね。

わざと最後に持ってきました、東京都庁です。

高度202m、料金は、なんと無料!m単価は…う~ん、出せません。なんせ無料ですから。すごいぞ都庁!

今回の調査は以上です。もちろん展望台の料金は高度以外にも、例えば最新のエレベーター技術やガラスの工夫、展望台室内の装飾や雰囲気づくりといった付加価値も盛り込んで設定されていますから、単純な高度だけの比較は大した意味はありません。自分で書いておいて身も蓋もない話ですが、安いから行く、というものではないですもんね。話題のスカイツリーにあやかった思いつきの企画でしたが、思いのほか楽しく調査が出来ました。お仕事なら、ここからさらに捻りを加えてどうしてやろう、と考えるのでしょうけれどもここまでとします。これを読まれた方がどこかの展望台にでも行ってみようかな、と思っていただけたら幸いです。(都庁、いかがですか?)

そうそう、冒頭にご紹介したマリンタワーにも触れておきましょう。

高度:91m、料金:750円、m単価:8.24円。おや、m単価が少々お高いような……。

でもいいんです!たとえ全長106mであっても六本木ヒルズやランドマークタワーとともに”恋人の聖地“に選定されているくらいなんですから。

(山)

市場の創造と地道な積み重ね


先日、某大手計測器メーカーの広報戦略についての講演会に出席してきました。

この会社は、体重計や体脂肪計の製造・販売を主な事業としていますが、
近頃は社員食堂のレシピ本など幅広いビジネスを展開して、注目を集めています。

講演では、広報部の担当者から同社の概要や戦略、
広報戦略についての説明がありました。それによると、
社員食堂のレシピ本をきっかけに、同社には
メディアなどからかつてない数の問い合わせが続いたそうです。

広報担当者の方はもともと新聞社出身で、同社広報部へ転職した後、

①メディアリストの抜本的な見直しと更新

②報道資料作成の合理化

③メディアコンタクト強化

④人材の確保と育成

⑤情報発信の強化

などを軸に、旧広報部の体制を立て直しました。

さらに、「マーケットクリエーション(市場創造型)広報」を新たな広報戦略と位置づけ、
競合他社の参入の難しい、独自のマーケットを創造したことが、
今回の広報改革成功につながったと語っていました。

具体的には、計測器メーカーの社員食堂のレシピというコンテンツをベースとして、
本を出版したり、レストランを出店したり、百貨店でお弁当を販売したりと
他社が真似しにくい新しい事業に次々に参入し、新しい市場を作りだしていきました。

そうして新しい話題を提供し続けてゆくことが、
メディアからの注目度を増進・維持することにつながった、というわけです。

この話を聞き、①~④の基本的な活動の強化ももちろんですが、
「マーケットクリエーション(市場創造型)広報」という言葉に、なるほど、と思いました。

リーマンショック以降の経済停滞から抜け切れず、少子高齢化が進行する国内市場にあって
競合他社との競り合いは厳しさを増しています。

本業をふまえたうえで、新しくマーケットを創造する戦略をもち、
それに沿った広報活動を展開してゆくことが今求められている、と再認識しました。

先に述べたように、社員食堂をテーマにしたレシピ本や
それをベースにしたレストラン(食堂)のオープンなど、
次々に新しい戦略を出してきた同社は、同時に
メディアにとって、よい話題・情報の提供者でもありました。

だからこそメディアでの報道から口コミなどでも広まり、出版本も注目され、
そしてまたそれらを契機としたさらなる情報提供という
一連の”プラスのスパイラル”を構築できたのでしょう。

一方で、その広報担当者が、講演の最後に話していたことも忘れてはならないと思います。

その方は、最後に、広報対応の基本として地道な活動の継続とともに
「謙虚に誠意をもってメディアと接する」ということが一番重要である、とおっしゃっていました。

広報対応では、日ごろメディアの方と良い関係を築くことが重要だと、私もよく感じます。

それを実践するためにも、PR担当は企業の顔を担う立場だということを自覚し、
謙虚さと誠意をもつことが非常に大切だと思います。

メディアの方からの問い合わせに対する迅速な対応や、
相手の希望を引き出し、その期待に沿った対応を丁寧に行う。

広報の基礎であるこうした地道な活動と
「マーケットクリエーション(市場創造型)広報」。

この両輪をうまく回してゆくことが、
これからの企業広報を成功させる秘訣ではないでしょうか。

(T.M)

柏市断水体験覚書


19日の土曜日、柏市で断水に遭遇しました!

いやあ、突然のことでしたから驚きましたね。

もしかしたら何かの参考になるかもしれませんので、
今回は、いきなり断水に見舞われたイチ市民の
個人的な体験と行動のメモを書いてみます。

11:50頃 

おそい朝ごはんを終えて食器を洗っていたら、
唐突に、ふっつりと水が出なくなりまして。

蛇口のレバーをいくら上げ下ろししても、スカスカ。

「あれどこか壊れたかな? 水圧かかってる気配もないし、
水漏れしてるようすもないし、何だかおかしいな」と思って、
アパート管理会社とか水道局とかからお知らせきてなかったかな~
と探してみたけれど何もなく。

そうしたら防災アナウンスっていうんでしたっけ、
おもてで広域の無線放送が響きだしまして。

もしやと思って耳を澄ませると、割れ気味の女性の声が
「12時過ぎから断水します」なんて言ってる!

おいこっちはもう断水してるぞーと思いながら、だんだんあせってきました。

いきなりのことだから、当然、フロに水をためるとかの準備を全くしていなかったのです。

(同時に、あのアナウンスだと、聞き逃している人も絶対いるだろうなかわいそうに、
とも思いました。)

12:00頃

とりあえず歩いて3分ほどのところのコンビニに水を買いに向かいましたが、
すでに2リットルの水は売り切れ。よほどのときには水代わりにしようと思って、
お茶を購入。道すがらスマホを見ると、断水関連の記事がGoogleニュースの
トップになっており、それによればすでに18(金)午後7:15の段階で、
同浄水場から取水を停止していたとのこと。

さらに別のところから聞いた話によると、どうやら金曜の晩は「ホルムアルデヒド」が
検索急上昇ワードになっていたそうで、PRパーソンとして日常生活でも
アンテナ感度を高めなければと反省しきり。

さて、このまま一日全部おさらいしてもグダグダですので、
その後をざっくりとまとめてみます。

*******************

13:00頃 

所用があって柏駅周辺へ。街は平穏。

市内の知人から、まだ断水が始まっていない地域があることを聞く。

ファーストフードやラーメン屋、レストランなどがどんどん休業になるも、
「なんで休みなの、え?断水?」と、事態にまだ気づいていない人も。

コンビニのトイレが使えなくなる。街の酒屋ではペットボトルの水が品切れ状態だったが、
ちょうど緊急入荷のぶんが到着したので2リットル×6本×2箱買う。

柏市水道部のホームページチェック。たいした追加情報みあたらず、
むしろスマホの電池が切れそうになっていることに気づく。

充電してなかったことを悔やむ。

14:00頃

柏市水道部のホームページチェック。給水が行われていることを知る。

大きなポリ容器を買うべく、イトーヨーカドーやビックカメラに走るが売り切れ。

デパートに行ったら残っていた。10リットル入る容器を2つ買う。

「先の大震災の直後も、他で売り切れていた品が
案外デパートでは売れ残っていた」との話を思い出す。

デパートはトイレも使えた。

17:40頃

給水所の一つ、柏の葉公園で給水。看板が目立たず、迷う人あり。

テレビの報道ほどには混んでいないが、それでも行列。ポリ容器に10リットル×2給水。

係の人から、「給水は夜23:00まで、明日は朝8:00から。

断水がいつ終わるかはメドがたっていない」と聞かされる。

断水時、トイレの水を1回流すのには、8~10リットル必要とのこと、
水購入や給水が”焼石に水”だったことを知って萎える。

やはりフロに水をためるのは必須だ……。

18:35頃

ららぽーと柏の葉で買い物。水売り切れ、紙の食器類も品切れ。ここのトイレも使えた。

館内アナウンスで、夜23:00頃から順次水が出るようになるとの放送が入り、ひと安心!

(ただしうちの場合、実際には夜1:00過ぎても水が出ず、そのまま就寝。

 朝7:00頃に起きたら水が出るようになっていた、バンザイ!!)

*******************

振り返ると、トイレをどうするかがいちばんの悩みのタネになりました。

また、断水がいつまで続くのかわからないという事態にも、だいぶ気が滅入りました。

あと、水は普段から備蓄しておくべきで、前もってポリ容器くらいは
持っておくべきだったとも思いました。

そして当局に対しては、「断水とかインフラ関連の情報は、
もっと早く住民に伝わるようにしてほしい」と思いましたね。

これだって、緊急時における自治体の広報活動のひとつですよね。

地震にすら”慣れ”が出てきてしまった感のある昨今、
突然の非常事態に対する備えの大切さを改めて認識させられました。

こちらからは以上です。

(TM)

PR Agencies Have the Edge over Digital Marketers


An “analog” skill known as “communication” can give traditional PR agencies an edge when it comes to competing with digital marketing firms.

I think we all realize that the convergence of PR and marketing in the digital space is picking up speed. In the last month, I’ve delivered three proposals that included both traditional PR and online brand-building elements, and I expect most RFPs we receive in future to require at least one online solution.

Given the risk-averse nature of Japanese companies, it doesn’t surprise me that the RFPs seeking an online brand-building element were from non-Japanese organizations, but we shouldn’t confuse “willingness to take risks” with “digital savvy” since most companies, regardless of nationality, are still trying to understand what it means to succeed with online PR.

A successful online PR program requires three elements: an engagement platform, attractive content and an engaged community. Digital marketing agencies know how to design and implement engagement infrastructure – for example, widgets that tap into existing SNS platforms (Twitter, Facebook) or stand-alone elements (campaign websites, social gaming applications). These agencies are also adept at populating the platform with content, which they create themselves or subcontract from specialist content management firms. Where they fall short is the third element – an engaged community – because building and populating an online platform is not the same as managing the community that grows around that platform.

Digital marketing agencies are an outgrowth of the traditional advertising firm. These firms understand their audiences from a branding perspective – essentially, a one-way communication model under which the agency parses a client audience based on statistical feedback (age, sex, likes/dislikes, purchasing trends, etc.) and then “broadcasts” content that its hopes will appeal to target demographics.

The problem with this model is that corporate communication has moved away from one-way broadcasting to target audiences and toward two-way conversations between all stakeholders. Community management pioneer Jeremiah Owyang explains this shift, known as “edgeworks” and first introduced by Brian Oberkirch, as follows: corporate communication channels have been disrupted as new, easy-to-use web tools allow everyone to communicate; this disruption has caused communication to shift from a centralized team to many individuals at the “edge” of a corporation.

Owyang, again citing Oberkirch, stresses the fundamental difference between “branding” and “edgeworks”: branding is one-way, unauthentic broadcastsfrom corporate communications whereas edgeworks is two-way authentic conversationsbetween all groups. Authentic conversations, says Owyang, are free of marketing jargon and resemble conversations at the dinner table or a coffee shop. Because these conversations discuss both good and bad topics, and include personal opinion and experience, they build trust for both parties.

Why is this shift good for PR agencies?

The shift of corporate communications to the edges of the company has created the need for a community manager – an intermediary who thoroughly understands the company’s communication strategy and goals but who is simultaneously a servant of the community’s members entrusted with carrying their voices back to the company.

According to says Vanessa DiMauro, CEO of B2B community specialist Leader Networks, “A seasoned community manager typically grew up through the ranks of communication specialties, and has the unique and invaluable ability to facilitate ideas, grow thought leadership content and listen well. What they do, and the ways they have honed their methodologies and insights, constitute hard-to-find skills based on extensive hands-on experience.”

This is where PR agencies have an edge. Every day, every week and every month we watch, we monitor and we listen – we do this so that we can understand our clients’audiences and help our clients craft messages and stories that engage. The emergence of two-way conversations in the digital space has merely added a new dimension to our activities. You can create all the digital content you want, but at the end of the day the conversation comes back to two people talking to each other; without an engaged community, the delivery platform and the content are meaningless. (DF)

トマたま丼


街を歩いていて料理店の軒先にイタリア国旗を見ると、なんとなく美味しそうな気分になるのは私だけでしょうか。オリーブオイルとにんにくの香り、パスタとピザなどを連想して、思わず入口の扉を開けたくなってしまう人も少なくないのでは。

ところでこのイタリア国旗、フランスに占領された歴史からデザインは同じ縦のトリコロールとなり、緑は国土、白は潔白、赤は血潮を意味しているのだそうで、おなかがすくのとはちょっと違う背景があったのです。

それはともかくとして、偶然かどうかはわかりませんが、料理を美味しく鮮やかに見せるには、白、緑、赤の3色を組み合わせるのがコツで、これ、イタリア国旗の色の組み合わせと一緒なのです。トマト、モッツァレラチーズ、バジルの組み合わせをイメージしてみればなるほどと思います。

実はこれ、人間工学というものが関係しています。

人には生まれつき居心地のよい空間や、落ち着きを感じる色合いなどがあり、それに合わない空間や色合いではなんとなく違和感を感じるというもので、皆さんも時たま感じることがあると思います。

 

翻って我々の仕事である広報。

例えば、ニュースリリースの文章にふさわしい漢字の分量は、おおむね文書全体の1/3という話しはご存知かと思います。話し過ぎる広報パーソン、話しのできない広報パーソン、どちらもちょっと考えものです。トークスは日頃、こんなことも考えて仕事をしています。

さて、せっかくですので、お料理をひとつご紹介。イタリア国旗の3色に黄色も加え、簡単でおいしい丼です。5分もあればつくれますし、栄養バランスもバッチリです。

<材料(1人分)>

ご飯(1杯)、トマト(中1個)、卵(2個)、ザーサイ(少々)、イタリアンパセリまたは、小ねぎ(少々)、中華スープの素(小さじ1)

<作り方>

① トマト1個を8等分のくし切りにし、フライパンにごま油を引いて焼く。

② 丼にご飯を入れ、その上にザーサイのみじん切りをパラパラっとのせる。

③ トマトに熱が入り、角がとれてが柔らかくなったら、中華スープの素小さじ1と水30CCを加え、軽く塩こしょうする。スープが溶けてトマトから出てきたジュースと馴染んだら2個分の溶き卵を入れてさっくりと混ぜ合わせて火を止める。

④ トマト卵とじをご飯の上にかけ、イタリアンパセリを散らして出来上がり。

*トマトはなるべくよく熟したものを使うと、旨みが多くておいしいです。

*ザーサイの代わりに、みじん切りのアンチョビとにんにくを炒めたものは絶品です。

(HW)

「アチャー!!」とならないために広報担当者がすべきこと


記事の内容は記者が考えるニュースの価値判断によって決まりますが、時々”意図しない記事”が掲載されて広報担当者が難しい立場に立たされることがあります。経営トップの一問一答のように掲載されるコーナーが決まっている場合や、企業側から明確な意図をもって取材を設定する場合は、行き違いが生まれることは少ないはずです。しかし、記者が明確な取材テーマを持っていない(あるいは事前に担当者が記者に聞いていない)ような場合や、(その記者による)初めてのインタビューといったケースでは、特に注意が必要です。

「言った、言わない」といったトラブルの抑止などのために、どのような取材でも、原則として広報担当者が同席すべきです。自身も広報担当者として何度となく取材に同席したことがありますが、話の雲行きが怪しいと感じたままインタビューが終了し、その数日後に出た記事に「アチャー!」と思わず叫んでしまったこともありました。最近、相談を受けたケースでも、取材後の記者とのやり取りで「先ほど話した件は具体的にはこれからで、何も決まっていませんよ」と丁寧に説明したにも関わらず、半ば”確信犯的”に大きな見出しで断定的に書かれてしまったといいます。

そこで感じたのは、広報担当者は「インタビューに”水を差す”ことを恐れるな」ということです。たとえ慣れている広報担当者でも、取材応対者である社長や役員と記者とのやり取りにブレーキをかけるようなことはしたくないものです。気が引けることですし、勇気のいることでもあります。しかし、広報担当者は応対者と記者のパイプ役であることを忘れてはいけません。”意図しない記事”が出た場合の影響と応対者や記者の機嫌を(ちょっとだけ)害すことを比較すれば、答えはおのずと明らかだと思います。もし、”意図しない記事”になってしまった場合、結果として、忙しい時間を割いて対応していただいた応対者ばかりか各方面に迷惑や影響が出ることもあるかもしれません。(身をもって体験したケースでは、記事によって株価も変動しました。)

発言の一言一句漏らさぬようにメモを走らせることも広報担当者にとって大事なことかもしれませんが、それ以上に心を配るべきは、「ちょっと怪しい(=○○のテーマで記事になりそうな)方向に話が向かっている」と感じた場合は必ずその場で、発言の確認や記者への牽制を行うことです。取材「後」ではなく、あくまで取材「中」です。取材が終わった後では、記者は(たとえその受け止め方が間違っていたとしても)「応対者がそのように言っていた」ということを記事の論拠にするからです。

では「怪しいな」と思うほどではなかった取材ではどうすればよいでしょうか。書こうとしている記事の内容を根掘り葉掘り聞くようでは広報担当者の資質が疑われてしまいますが、誤解や意味の取り違えをなくすために「数字やニュアンスを念のため再度お伝えする」という姿勢でそれとなく探れば、結果として”意図しない記事”の防止や出てしまった時の備えにつながると思います。  (T)

「泉佐野買います」


説明しておきますと、タイトルは円谷プロダクション制作で昭和43年から放映された特撮テレビシリーズ「怪奇大作戦」の中の、傑作中の傑作と称せられることの多い
「京都買います」を下敷きにしています(「ウルトラセブン」の後番組にあたります)。

さて、先日、大阪の泉佐野市が市名をネーミングライツ化するというニュースが
話題になっていました。

記事はいろいろありますが、たとえば

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120323/lcl12032312580002-n1.htm

「ものすごい広告価値」 泉佐野市の市名売却で橋下市長絶賛 (MSN産経ニュース、3月23日)

それだったら「泉佐野売ります」じゃないか、なんですが、そこまで変えるのもなんですので。

で、考えたのは、市名を変えずにネーミングライツする方法です。

だって企業に売るのはいいですけど、たとえば毎年毎年年賀状に書く現住所が違うのって
イカガナモノカって思うではないですか。

で、思いついたのはこの方法です。

泉佐野市のネーミングライツを、日本全国の泉さんと佐野さんに
共同購入いただくというのはいかがでしょう。

市名を変えずにすみます。

収入もあります。

ネーミングライツを買った人は、「泉佐野市って僕の名前にあやかって
つけられてるんだよ」または「泉佐野は俺の陣地!」って自慢できます。

三方一両得と言えるのではないでしょうか。

きっと泉ピン子さんや佐野元春さん( http://www.moto.co.jp/ )には
まっさきに主旨に賛同いただき、ご参画いただけることと思います!

あ、森泉さん( http://beamie.jp/t/izumi_mori.html )、いらっしゃいますね。

泉さんは名前でもいいことにしましょう。

(逆に佐野元春さんに「泉佐野元春」を名乗る権利を並行して売却するという
手もありますが、これはここでは深く追求せずにおきます)

実際に動かすとなるといくつかのハードルはあります。

◆購入者が泉さん、佐野さんであることの認証をどうするか。

◆証明書の発行。電子データを制作して配布するのであれば楽ですけど、
それだと対象が限られてしまうので、かたちあるものを制作して送付しないといけないでしょう。

◆一口いくらにするのか。一口100円くらいがいいのでしょうが、
10万人が参加しても1,000万円ですから、市の予算としてはあまり潤沢に
使える額にはならないかもしれません。かといって一口1,000円となると
参加人数が伸び悩むことが考えられます。間をとって500円?

◆送金方法。PayPalなどの小口送金をわざわざ使ってもらうのは難しいでしょう。

逆に非ネットの方々の方が切手代用などわかりやすい手段があるように思います。

ネットの方々には共同購入クーポンサービスを通じて、という手もありますが、
お名前の認証がネックになるでしょうし。

◆集まったお金の使途。こういうかたちで出資を募るのであれば、一般予算という
ことではなく、特定の事業に使う予算であることを明確化しておく必要があるでしょう。

「何に使うかは未定です」、では泉さんと佐野さんの心は動かないでしょう。

事業は、「ガレキ受け入れのための処理場建設」とか「小中学校の図書館の充実」など
公共性、社会的意義の高いものが望ましいですね。

とまあいろいろありますが、決して越えられないハードルではないと思います。

泉佐野市さんの健闘に期待します、ってやらないやらない。

あ、ほかの自治体の方も、もしこのアイデアが気に入っていただけるようでしたら
ぜひお使いくださいね。アイデア料とか言いませんから(^o^)/ (S)

組織と個人とTwitter


先月末、NHKのニュース番組「Bizスポ」を担当していた

堀潤アナウンサーのTwitterアカウント( https://twitter.com/#!/nhk_HORIJUN )が

停止され、各所で話題を呼びました。

(現在もアカウント自体は残っていますが、ツイートはストップしています。)

もともと堀氏のアカウントは、「Bizスポ」のメインキャスターとしての位置づけでした。

堀氏が3月末で番組を卒業するため、このアカウントも終了することになった、
という経緯のようですが、同氏個人のファンも多く、
10万以上のフォロワーを持つ人気アカウントであったため、
ユーザーからは終了を惜しむ声や継続を求める声も多く寄せられていたようです。

以下の記事で経緯などが詳しく紹介されていますので、ご覧ください。

NHK、堀潤アナのTwitterアカウントを閉鎖へ メディア関係者から失望の声

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1203/28/news093.html

記事によれば、メディア関係者やジャーナリストからは
今回のNHKの対応については批判的な声が多いようですが、
皆さんはどうお考えでしょう?

個人的には、感情論を抜きにすれば、NHKの対応は基本的には真っ当なものであり、
大きく非難されるものではないと思います。

紹介文には「NHK公式アカウントです」と書かれているので、個人がツイートしてはいるものの、
あくまでNHKという組織に所属している人間という立場になります。

「Bizスポの堀アナ」としてのアカウントなのであれば、
番組から去るにあたってアカウントを閉鎖する、
あるいは更新をストップする、といった対応は、理解できるものだと思います。

昨日まで番組に関するツイートをしていたのに、
今日からは個人のアカウントになるので、
プライベートなことも中心に話します、というわけにもいきませんからね。

ただし、番組キャスターとしてよりも堀氏個人のアカウントとして
一般に認識されるという事態については、
NHK側も想定しておく必要があったのではないか、とも思います。

事務的にアカウントを閉鎖し、
「組織に所属する”個人”の、Twitterでの発言や立ち振る舞いをどう考えるか」
という問題を、あまり考慮していないように見えたため、
先述の方たちは非難しているのかもしれません。

企業や団体がTwitterなどのソーシャルメディアを利用する場合、
組織としてよりもむしろ担当者個人の、あるいは公式キャラクターのアカウントとして発言し、
ユーザーとある程度自由にコミュニケーションを取っているケースが増えているように
見受けられます。ですが、そうしたアカウントの立ち位置や発言の内容について
しっかり検討して運営しているものはどの程度あるでしょうか。

組織に属する個人が発信する情報の扱いには、まだまだ議論の余地があるでしょう。

ついでに言えば、完全な個人のアカウントでも、上記の問題がまったく関係ないとは言えません。

プライベートなアカウントから仕事内容に関する話題などをつぶやいた場合、
うまくボカしてもどこかで自分の所属する組織とつながってしまえば、
もう組織の一員としての発言といえなくも無いですから。

仕事や上司の愚痴も、迂闊につぶやけないなぁという方は、
地面に穴を掘って「王様の耳は・・・」とつぶやいてください。

もしくは、こんなSNSもあるようです。面白いことを考える人はいるものです。

http://www.arrow-arrow.com/ (SI)

Page Top