知る術、知らせる術


先日ちょっとショックなことがありました。

東京駅が10月1日から改装オープンするということで、それに先立つ週末、新駅舎をカンバスに見立てた大規模なプロジェクションマッピングのイベントが行われましたよね。

私、このイベントのことをまったく知らなかったんです(!)

業界の者として恥ずかしいことを公開してるなと思いますが、事実です。

トークスの社員としても知っておかないといけなかったと思いますし、何より自分個人としてものすごく見たいイベントでした。

でも開催を知ったのは当日の、茶の間でこどもと一緒に「名探偵コナン」か何かを見ながらTwitterを覗いていた時のこと、つまり「始まった!」などの現場レポートで初めて知ったわけです。

復建なった東京駅

このことで何を思ったかというと、もちろん「どうやったら自分の興味のあるイベント情報を集めることができるんだろうか」ということですが、それに加えて考え込んでしまうのが、「どうやったら興味を持ってくれる人にまんべんなく情報を伝えられるのだろうか」ということでした。

当社のようなビジネスを行っている会社にとっては後者がより重要な命題です。

 

かつて、1冊の週刊誌(または月刊誌)に、地域限定ではありますが、ほぼすべてのイベント情報が網羅されている時代がありました。

今やそれらの、一世を風靡した雑誌は姿を消し、その原因はインターネットでいち早く情報が得られるようになったことだ、とまことしやかにささやかれております。

例えば誰かいいバンドがどこかのライブハウスでやってないかなと探すとき。

情報誌はページを開くと見開きで新宿から代々木、原宿あたりまでのハコのスケジュールが一望にできるわけで、その中で気になるギグを探していくわけですね。この「一望」というのってかなり重要ではないかと思うんです。

ネットでは各ハコのページに行ってそれぞれのスケジュールを見て行かないといけなくて、それって必ずしも効率的とは思えないんですよね。

映画だと、おおむね観たい映画は決まっていますから、ほしい情報は近場のどの劇場で何時からやるのかくらいだったりするので、そういうのはネットで検索すれば得られると思うのですが、とくに音楽はそういう「検索」や「抽出」で選ぶものではないんじゃないかと思うんですね。このハコ、この対バン、という、いわゆる「ジャケ買い」要素がライブについてもあると思うんですけども、えーっと、このことを喋りはじめると話があっちの方に行ってしまうのでここでストップします。

 

閑話休題、そのような雑誌で紹介されるイベントはいわゆる興行とくくられるようなイベントなわけですが、昨今ではイベントは興行の枠組を越えてますます多様化の一途をたどっていると思うのです。

 

たとえば昔はネットがらみで同好の士が集まるといえばオフ会でしたが、SNSで人のつながりがもう少しゆるやかな広がりを見せるにしたがって、「ミートアップ」という形態の会が催されることが多くなってきました。誰かを中心にしてさくっと集まろう、といった感じの飲み会ですね(乱暴ですが)。文字通りそのSNSに参加していなければ開催情報が得られないイベントですが、これが結構面白そうなものが多かったりします。

 

あるいはまた現場に足を運ぶイベントではありませんが、ニコ生やUst。企業やメディアがファンをよりコアにひきつけておくためにあの手この手の「放送」を行っています。あっと驚くコンテンツが生中継されていたりします。

 

SNS上では、行ってよかった、見てよかったという事後の感想が目につくばかり。

はたしてそういった情報をいかに集めればいいのでしょうか。

 

もちろん自分の好みに従って100も200ものサイトからRSSしてくるというのが確実なんでしょうが、おそろしい手間ですよねきっと。イベントを探すのに忙しくて行ってるヒマがないってことになりそうです。

 

そこで出てくるのが昨今スポットを浴びている「キュレーション」ということかと思うのですが、果たして自分にとって「これだ!」と言えるキュレーターがいるのかどうか。いなければ自分で、ということになって、それは果てしなく上記と同様の結末になりそうです。

 

また、集めた情報をいかに活用するか。

要するに忘れずに行くか。

私自身、あれに行きたいこれに行きたいとTwitterやFacebookに書き込むのですが、実際は気が付いたら終わっていたというのが大半です。

もしかしたら既にあるのかもしれませんが、そのイベント情報が書いてあるURLを送ったら自動的にカレンダーに登録して、事前に警告を発してくれるようなサービスがほしいです。

 

さて、肝心の「どうやって届けるか」ですが…。

 

これについては自分の宿題としてじっくり考えていきたいと思います!

先日ちょっとショックなことがありました。
東京駅が10月1日から改装オープンするということで、それに先立つ週末、新駅舎をカンバスに見立てた大規模なプロジェクションマッピングのイベントが行われましたよね。
私、このイベントのことをまったく知らなかったんです(!) 

業界の者として恥ずかしいことを公開してるなと思いますが、事実です。
トークスの社員としても知っておかないといけなかったと思いますし、何より自分個人としてものすごく見たいイベントでした。
でも開催を知ったのは当日の、茶の間で「名探偵コナン」か何かを見ながらTwitterを覗いていた時のこと、つまり「始まった!」などの現場レポートで初めて知ったわけです。

このことで何を思ったかというと、もちろん「どうやったら自分の興味のあるイベント情報を集めることができるんだろうか」ということですが、それに加えて考え込んでしまうのが、「どうやったら興味を持ってくれる人にまんべんなく情報を伝えられるのだろうか」ということでした。
当社のようなビジネスを行っている会社にとっては後者がより重要な命題です。

かつて、1冊の週刊誌(または月刊誌)に、地域限定ではありますが、ほぼすべてのイベント情報が網羅されている時代がありました。
今やそれらの、一世を風靡した雑誌は姿を消し、その原因はインターネットでいち早く情報が得られるようになったことだ、とまことしやかにささやかれておりますが、果たして本当だろうか、と私なんかは思います。
例えばライブハウス。情報誌はページを開くと見開きで新宿から代々木、原宿あたりまでのハコのスケジュールが一望にできるわけで、その中で気になるギグを探していくわけですね。この「一望」というのってかなり重要ではないかと思うんです。
ネットでは各ハコのページに行ってそれぞれのスケジュールを見て行かないといけなくて、それって必ずしも効率的とは思えないんですよね。
映画だと、おおむね観たい映画は決まっていて、近場の劇場で何時からやるのか、がほしい情報だったりするので、そういうのはネットで検索すれば得られると思うのですが、とくに音楽はそういう「検索」や「抽出」で選ぶものではないんじゃないかと思うんですね。このハコ、この対バン、という、いわゆる「ジャケ買い」要素がライブについてもあると思うんですけども、えーっと、これを論じるのが主旨ではないのでここでストップします。

閑話休題、そのような雑誌で紹介されるイベントはいわゆる興行とくくられるようなイベントでございまして、昨今ではイベントはますます多様化の一途をたどっていると思うのです。

昔は同好の士が集まるといえばオフ会でしたが、SNSで人のつながりがもう少しゆるやかな広がりを見せるにしたがって、「ミートアップ」という形態の会が頻繁に催されるようになりました。誰かを中心にしてさくっと集まろう、といった感じの飲み会ですね(乱暴ですが)。文字通りそのSNSに参加していなければ開催情報が得られないイベントですが、これが結構面白そうなものが多かったりします。

あるいはまた現場に足を運ぶイベントではありませんが、ニコ生やUstは企業やメディアにとってプラスアルファでオーディエンスをエンゲージする(あはは)手法として定着していて、あっと驚くコンテンツが生中継されていたりします。

そういった情報をいかに集めるか。
個人ベースで100も200ものサイトからRSSしてくるというのが確実なんでしょうが、おそろしい手間ですよねきっと。イベントを探すのに忙しくて行ってるヒマがない、ってことになりそうです。

そこで出てくるのが昨今スポットを浴びている「キュレーション」ということかと思うのですが、果たして自分にとって「これだ!」と言えるキュレーターがいるのかどうか。いなければ自分で、ということになって、それは果てしなく上記と同様の結末になりそうです。

また、集めた情報をいかに活用するか。要するに忘れずに行くか。
私自身、あれ行きたいこれ行きたいとTwitterやFacebookに書き込むのですが、実際は気が付いたら終わっていたというのが大半です。
もしかしたら既にあるのかもしれませんが、そのイベント情報が書いてあるURLを送ったら自動的にカレンダーに登録して、事前に警告を発してくれるようなサービスがほしいです。

さて、肝心の「どうやって届けるか」ですが…。
これについては自分の宿題としてじっくり考えていきたいと思います!先日ちょっとショックなことがありました。東京駅が10月1日から改装オープンするということで、それに先立つ週末、新駅舎をカンバスに見立てた大規模なプロジェクションマッピングのイベントが行われましたよね。私、このイベントのことをまったく知らなかったんです(!) 業界の者として恥ずかしいことを公開してるなと思いますが、事実です。トークスの社員としても知っておかないといけなかったと思いますし、何より自分個人としてものすごく見たいイベントでした。でも開催を知ったのは当日の、茶の間で「名探偵コナン」か何かを見ながらTwitterを覗いていた時のこと、つまり「始まった!」などの現場レポートで初めて知ったわけです。 このことで何を思ったかというと、もちろん「どうやったら自分の興味のあるイベント情報を集めることができるんだろうか」ということですが、それに加えて考え込んでしまうのが、「どうやったら興味を持ってくれる人にまんべんなく情報を伝えられるのだろうか」ということでした。当社のようなビジネスを行っている会社にとっては後者がより重要な命題です。  かつて、1冊の週刊誌(または月刊誌)に、地域限定ではありますが、ほぼすべてのイベント情報が網羅されている時代がありました。今やそれらの、一世を風靡した雑誌は姿を消し、その原因はインターネットでいち早く情報が得られるようになったことだ、とまことしやかにささやかれておりますが、果たして本当だろうか、と私なんかは思います。例えばライブハウス。情報誌はページを開くと見開きで新宿から代々木、原宿あたりまでのハコのスケジュールが一望にできるわけで、その中で気になるギグを探していくわけですね。この「一望」というのってかなり重要ではないかと思うんです。ネットでは各ハコのページに行ってそれぞれのスケジュールを見て行かないといけなくて、それって必ずしも効率的とは思えないんですよね。映画だと、おおむね観たい映画は決まっていて、近場の劇場で何時からやるのか、がほしい情報だったりするので、そういうのはネットで検索すれば得られると思うのですが、とくに音楽はそういう「検索」や「抽出」で選ぶものではないんじゃないかと思うんですね。このハコ、この対バン、という、いわゆる「ジャケ買い」要素がライブについてもあると思うんですけども、えーっと、これを論じるのが主旨ではないのでここでストップします。  閑話休題、そのような雑誌で紹介されるイベントはいわゆる興行とくくられるようなイベントでございまして、昨今ではイベントはますます多様化の一途をたどっていると思うのです。 昔は同好の士が集まるといえばオフ会でしたが、SNSで人のつながりがもう少しゆるやかな広がりを見せるにしたがって、「ミートアップ」という形態の会が頻繁に催されるようになりました。誰かを中心にしてさくっと集まろう、といった感じの飲み会ですね(乱暴ですが)。文字通りそのSNSに参加していなければ開催情報が得られないイベントですが、これが結構面白そうなものが多かったりします。 あるいはまた現場に足を運ぶイベントではありませんが、ニコ生やUstは企業やメディアにとってプラスアルファでオーディエンスをエンゲージする(あはは)手法として定着していて、あっと驚くコンテンツが生中継されていたりします。 そういった情報をいかに集めるか。個人ベースで100も200ものサイトからRSSしてくるというのが確実なんでしょうが、おそろしい手間ですよねきっと。イベントを探すのに忙しくて行ってるヒマがない、ってことになりそうです。 そこで出てくるのが昨今スポットを浴びている「キュレーション」ということかと思うのですが、果たして自分にとって「これだ!」と言えるキュレーターがいるのかどうか。いなければ自分で、ということになって、それは果てしなく上記と同様の結末になりそうです。  また、集めた情報をいかに活用するか。要するに忘れずに行くか。私自身、あれ行きたいこれ行きたいとTwitterやFacebookに書き込むのですが、実際は気が付いたら終わっていたというのが大半です。もしかしたら既にあるのかもしれませんが、そのイベント情報が書いてあるURLを送ったら自動的にカレンダーに登録して、事前に警告を発してくれるようなサービスがほしいです。  さて、肝心の「どうやって届けるか」ですが…。これについては自分の宿題としてじっくり考えていきたいと思います!

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