Engadget Fes2014で3DプリンタのPRを考える


<pepperと会ってきました~!!>

6月28日に開催されたEngadget Fes 2014に行ってきました。仕事で、です。あいにくの雨もようの朝、当社でPRを担当しているXYZプリンティングの3Dプリンタ「ダヴィンチ 1.0」の展示を手伝ってきました。会場は、堀江貴文氏のトークショーや、ソフトバンクモバイルが発表した人型ロボットPepperの登場などで盛り上がるかたわら、3Dプリンタコーナーがしつらえられ、多くのメーカーの製品が出展されていました。来場者数は1000人を超えたそうです。雨天で、有料のイベントながら、 すごく集まったなという印象を受けました。

普段、私たちがPRを行っていてお会いするのは記者の方々が中心となります。いかに製品の良さや、ユーザメリットを共感してもらい、記事にしてもらえるかということに苦心しています。なかなか記事が掲載されないとやきもきしたり、掲載されたらされたでその大きさや写真の使われ方に一喜一憂したりしています。その一方で、意外とユーザの声を直接聞く機会というのは少ないもの。今回のEngadget Fes2014は、そんなユーザの生の声を聞けるチャンスでもあったのです。

<展示に向けて準備中。ちょっと雑然としています>

当社が記者の方に伝えている「ダヴィンチ1.0」のコアメッセージは、「誰でも利用できて使いやすい」3Dプリンタ です。一般ユーザが使用することを考え、工場出荷時に設定を行い、家庭での設定を不要にしています。家に届いてPCにつなげればすぐに使えます。そしてその使いやすさをより多くの方に実感していただけるよう低価格で提供しています 。

さて、ではその「誰でも利用できて使いやすい」というメッセージは、イベント来場者に十分に 伝えられるでしょうか?  Engadgetが主催するイベントですからそもそもガジェット類に興味のある方々が来場していたので、3Dプリンタに関する興味は高く、勤めている会社に3Dプリンタがあると話される方も多くいらっしゃいました。ダヴィンチについても、すでにご存知の方が多くいらっしゃいました(あれだけ記事が出ましたからね、と自画自賛)。価格が安く、出力した作品の品質も良いという記事を読まれていて、実際に出力したものを確認していただき、思っていた以上に品質が良かったという声もいただきました。一方で、ビックカメラで販売していることに驚かれる方も。家電量販店でふつうに買えるものとは思われていなかったようです。家に置くとなると大きさが気になるという方が多く、ユーザの声として、今後の製品開発に反映してもらわなければとも思った次第です。

3Dプリンタは、今までプロ仕様や、企業が購入するものというイメージがありました。その中で、XYZプリンティングが、価格も含めて一般ユーザを考えた 製品を発表したことは、3Dプリンタ市場の転機でした。今回のEngadget Fes2014で、期待だけでなく様々な疑問も伺うことができました。品質に関しては、実際に触っていただくということが一番の説明になりました。これらの期待・疑問は、3Dプリンタへの期待の高さとともに、プロ仕様から一般ユーザ向け製品へと展開する過渡期の状況でもあるということを肌で実感しました。

一般ユーザに向けた、「ダヴィンチ1.0」は「誰でも利用できて使いやすい」というメッセージに、 間違いはありませんでした。これから、ダヴィンチシリーズの新製品を発表していくときもメッセージを生かしながら、PRを行っていくのが効果的だと実感した1日となりました。

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