冬です! 大晦日といえば?


大晦日の風物詩は数あれど、お台場で大々的に開催されるのが、そう冬コミです。

通称コミケ、古い人にはコミケット、正式名称は「コミックマーケット」、一大同人誌即売会です。コミックってついてるので漫画の同人誌でしょと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、漫画だけではありません(多いですけど)。旅、食、猫、などなど、およそ人が何かに興味関心をいだき、それを他の誰かに伝えたいと思った分野すべてが同人誌の対象であり、コミケの対象であるわけです。

今年の冬コミの話題はディズニーの出展です。コミケではアニメ作品やゲームについては制作会社がブースを出すのですが、この冬コミにはディズニーが正式出展します。ついにコミケがグローバルなエンターテイメント企業に認められた、ってことですよね。

時事ネタを仕込みますと、12月16日の新聞等の報道では「黒子のバスケ」(そういう漫画があるんです)の脅迫犯(脅迫してたんです)が逮捕されたとのことです。ですので冬コミではこれまで隠忍を強いられてきた黒子厨の面々がはじけて寒空の下バスケの試合用ユニフォームで西館の屋上に集結することが予想されます。

それはさておき、ですね。

なんだコミケって漫画だけじゃないのか、って逆にがっかりされる方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方には「コミティア」があります。こちらは漫画専門です。二次創作(他作品のパロディもの)ではなくオリジナル縛りの硬派な即売会です。

漫画だけなの? っておっしゃる方、詩や小説もありますよ。その名も「文学フリマ」。こちらは活字の創作専門です。

漫画、活字ときたら次は音楽ですよね。ありますよー。「M3」。映像もアリですが、音楽メインの即売会です。

次はなんでしょう。ものづくりに行ってみましょうか。「デザインフェスタ」があります。ジャンルとか考えないで、とにかくものを作るのが好きだ! という方々のための展示即売会です。

デザインフェスタのスピンオフということでもないでしょうが、モチーフが生物なものづくりをする方だけを集めた「いきものまーけっと(通称なまけっと)」というのもあります。

似たような傾向のものにガレージキット専門の「ワンダーフェスティバル」や玩具全般の「スーパーフェスティバル」がありますが、これらは同人の手作り感よりも、企業色が強いかなと思います。

一体長々と何を書いてるんだ今回は、って思われるかと思いますが、こういう同好の士の集まりに上手に企業を組み込めないかなと思ってます。漠然とですけど、思ってます。

それぞれは規模は小さいかもしれませんが、非常に指向性の高い人々の集まりですので、うまくハマった場合の効果は大きいんじゃないかって思うんですよね。

単純にはスポンサーシップですけど、それだけじゃなく、もっと有機的にからめられれば面白いと思うんですよね。もちろんこれ、ミスった場合のダメージも相当大きいと思いますので、かなり慎重に進めないといけないわけですけど。

で、こういう同人の集まりの図式というかスキーマをB2Bの世界に持ってこられないかなとも思います。
思い起こせば数十年の昔、Linux Worldは新宿ロフトプラスワンで開催されてませんでしたっけ(間違ってたらすいません)。あの頃、Linuxってほんとに好きな人が手弁当で開発してるっていうイメージがありました。

ビジネス上の同好の士というのが今のスピードと効率性を追い求めるグローバル化しちゃった社会に存在しうるものなのかどうかよくわかんないんですけれども、そういう“素人さん”の熱さをビジネスの世界にも持ち込めないかなー、っていうのが、気が早いですけど、2014年の初夢です!

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