驚きを引き出してこそ・・・?


先日、最寄駅に向かう道すがら、自宅近くの公園から今年初めてのセミの声が聞こえてきました。七夕も過ぎ、いよいよ本格的に夏が始まりますね。どうやら、今年は東日本ではとくに暑くなるようです。

夏の思い出ということで、印象に残っているのは子供の頃の肝試しです。小学生の頃、町内会の夏祭りで、肝試しの仕掛け人になったことがあります。お寺の境内の木からこんにゃくをぶら下げたり、手首の形をしたゴム製のレプリカを道に置いたり、お化けに変装し木陰から飛び出す配役を決めたりして、町内の大人から子供までをこわがらせることを楽しんだものです。

ときには、予想していたようなリアクションをしてくれない人や、想定外のコースに外れてしまう人などももちろんおりました。せっかく工夫して作った血のりに、まったく見向きもされないこともありました。

こんなとき、「人間は一筋縄ではいかないものなんだな・・」と、子供ながらに感じたものでした。そして、最初の挑戦者によってリアクションが薄かった仕掛けは、次の挑戦者が来るまでに改善した結果、より満足の行くリアクション(?)につなげることが出来ました。

話をPRに、ということですが、広報の仕掛け人として仕事をしている者としては、メディア関係者の方々に新鮮な魅力や驚きを感じてもらうことは、記事化してもらうための、重要な要件の一つだと思います。ただ、想定していたようなリアクションをしてもらえないこともやはりあります。そんな時は、一度実践したプランを反省し、新しい手法を取り入れ、再度チャレンジをしたりします。裏方として、相手のことを想像しながら工夫や試行錯誤を重ねる、という面では肝試しの仕掛け人とも通じるものがあるのかもしれません。

今年の夏も全国の遊園地やテーマパークで様々なお化け屋敷等が展開されることでしょう。おおいにこわがって冷や汗をかき、涼しくなるためにも、久しぶりに訪れてみてはいかがでしょうか!?

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