12月になりましたが。。。


 いつの間にやら12月に入りました。「師走」ですね。この師走、「師も走るほど忙しい」から師走だと思い込んでいたのですが、調べてみると諸説あるようです。師が東奔西走する様を言った「師馳す」が変化した師走が有力なものの、「年が果てる」という意味の「年果つ」が変化したとする説や、四季の果てる月を意味する「四極(しはつ)」が変化したもの、「一年の最後になし終える」という意味の「為果つ」から変化したとする説などなど。皆さんはどれがしっくりきますか?それでは良いお歳を!

 って終わるわけには参りませんので続けます。この時機になると各種のメディアに紅白ネタとともにぼちぼち話題に上がり始めるのが“今年の十大ニュース”とか“今年の流行語”とか“今年の漢字”あたりのネタですよね。それを見ては「あー、あったねあったね!」とか「あれ、今年だったんだぁ、もっと昔かと思ったよ!」など軽く唸りながら時の過ぎ行く早さにため息をつくのが恒例になりつつあります。

 ただ今年はいささか事情が違ってくるかも知れません。ご存知のとおり12月16日は衆議院総選挙の投票日であり、すでに新聞やテレビでは多くのスペースや時間が選挙報道に割かれています。以前、全国紙の経済部長にお話を伺ったところ、「選挙の時には特別チームを編成して取材にあたり、多くのスペースを割り当てるので、通常の企業情報などは当然掲載できない場合が多くなる。企業の広報担当者は自社の話題を埋もれさせないためにも、解散などが予想されるときにはその動向に注意を払う必要がある」とのことでした。至極当然のことだと思います。特に今回の選挙は色々な意味で高い関心が持たれており、連日、様々な話題が取り上げられています。16日の投開票だけでなくその後の組閣にいたる頃まで集中的な報道が続くことでしょう。

 とはいえ、そればっかりじゃお腹が一杯になるから他の話題を求めるのも人情。特に年末年始ですから陽気な話題や心温まるネタでほっとしたい、とも思いますよね。実際、東日本大震災関連の報道が続いていた頃には、記者の方から「震災報道ばかりなので、震災以外のネタを探している」と伺ったこともあります。広報マンたるもの、こういう非常の時にこそキラリと光る話題作りや情報提供ができないものか、しっかりと考えていきたいものです。 (山)

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